161223,24: クリスマスプレゼント

 Amazon で注文したらちょうどこの時期でした。届いたらなんかテンション上がっちゃって買ったもの獺祭コーナーみたいになってます。


初 Arduino nano 互換機

 海外の最安のものをたくさん買うという手もありますが、到着が遅いのヤです。それに海外は何があるか分からないので怖いですぅ~(通販に海外も何もないんですけどね)。日本国内発送で、最安の 330 円に比べれば倍の 600 円(意味深な Bold)でしたが安心と早さのための割増料金だと思って。

あと結構重要に思うのですが、ピンヘッダがはんだ付けされてないのが嬉しいです。輸送中の曲げ、そもそもへたくそだ!とか汚い!とかで憂う事もないですし、自分は多分一度も使わない 3x2 の6ピンをわざわざ頑張ってつけてくれなくても…という気持ちです。

※ ICSP ピンヘッダというやつですね。外部のマイコンライタで書き込みができるというインターフェースです。僕にはまだよくわかりません。


なぜか不安なくせに2つ注文しましたが、この時期の札幌への配送なのに三日で届きました。きちんと物流を支えてくれているちゃんとした人たち(意味深)には感謝しかないですね。投げたり蹴ったり踏んだりせずに送り届けてくれてありがとうございます(意味深)

USB

 USB 端子は Mini-B なんですね。私としてはうれしいです。Mini-C はスマッフォフォンのものしか手持ちが無いので使いまわすのは面倒ですし、どうも必要以上に小さくなった端子は強度面から信頼する事ができません…。USB ドライバは別途必要になりますがとうぜんコントローラによってドライバが違います。届いた製品の USB チップは CH340G

というのが載っていましてこちらはドライバ zip への直接リンクが貼ってあって英語英語したサイトに行かなくて済むので楽チンです~(本物には FTDI 社のものが載っているみたいなので明らかにパチもんって感じでよいですよねこういうの)。


LED

 Arduino というか広くはマイコンというべきでしょうか、ブートローダが書き込まれていれば電源をつなぐだけでプログラムが走るようになっているので、慣例として LED が 1 秒間隔で blink すれば Arduino っぽい、と推定することができます(めんどくさい言い回ししよるな…)。

では早速 USB ケーブルを接続してみまウッままままぶしい!!!

より大きなブルーム(フレア)でどちらが明るいのかがお分かりいただけるだろうか…的な、光は上手く撮れませんね…。

どちらの Arduino も TX, POW, L を光るようにして撮影しました。Nano の LED は RX, TX, POW, L という順にキレイに一列に並んでおり、すべて赤色です。UNO と比べると高輝度でまぶしく感じます。LED の電流制限抵抗としてチップ抵抗 102(1 kΩ)が載っています。すごくちいさいやつです。腕に自信のある人は値が大きなものに交換しているみたいですが技術が無いので実験用のこいつは黒ペンで塗りましたね………


アナログ入力

 単四電池と同じくらいの長さです。こうしてちっちゃくなっただけだと思っていたのですが、ふと正規品を調べて分かりました。Nano はアナログ入力が 2 ピン多いんですね!(UNO: 6 つ、Nano: 8 つ) 単細胞なので何に使うかよりも多いほうが良いに決まっていると嬉しくなります。あと野暮ったい事いうとデジタル 1(TX)、デジタル 0(RX) 、デジタル2...と並んでいる点にも若干注意ですね。

あと僕は数字読めませんが単細胞なのでこういうの見つけると小躍りしちゃいたくなりますね。半額ですよ。ヤッタネ感がすごいです(アホ丸出し)

 ブレッドボードに差して使う感じですが、実際に差してみると硬くて、杓子定規に奥まで差し込んでしまって取るのにえらく苦労しました(ボードそのものはマイナスドライバがあたると強度的にも部品の配置的にも壊れる危険があるのでピンをそっとこじりました)。差す時はドライバー(電気流れないものの方がよいかな…)を隙間に挟むようにしてます。わりばしを敷いて玉ねぎ切るやり方と同じ原理です。

※今回の注文で中国のブレッドボードワイヤもあったんですが早く届かないかなと思っています。ほとんどのピンは使わないんですよね…

 機能的にはほぼ Arduino UNO R3 と同じなんですけど小さい事は正義ですねー。UNO だといかにも実験ボードって感じで扱うのに便利ですが組み込むのには少し大きすぎます。Nano ならケースの空いたスペースに置いとくとか十分できそうですし、実験が終わったらピンを取り除くとかしてさらに小型化とかできそう!想像が膨らみますね~(膨らむだけです)


ESP-WROOM-02(ESP8266)

 あまりにも有名(話題)な Wi-Fi モジュールです。色々まとめないとひどいし、使うところまでやりたいので次に持ち越しで。



温調はんだごて

 素人ホイホイ。温度調節機能付きはんだごて、こて先+5種類、はんだ 20 g、はんだ吸い取り器、非磁性ピンセット、はんだごて台(電子工作している人に見せると発狂するので見せないように)、とこれだけついて¥1799。

…しかしこれ注文したらページ消えちゃってて最後のセットだったかもでちょっと残念です。※後日記:小手先に改良がくわえられたみたいです。温度で検索すると同じような型のものがいくつか出…んっ…

こて先を外してみると中にセラミックの棒が入っていますね。初セラミックはんだごて。あまり温度上昇早くないですけど最強にするといたむらしい(?)。最小で電源を入れてくださいとある通りに最初は 200 ℃ で使うようにしているためでしょう。最大の 450 ℃ にしたらこて先が青く変色したりはんだがすぐかすになったりしてとても使えるものではない感じでした。せいぜい 300 ℃ 程度の範囲で使うものだと思います。

Arduino nano と ESP8266 のはんだ付けはこれの一番細いこて先でやりました。よいものを知らないのでどうとも評価できませんが、悪くないと思いました。

グランドとか端子が広い面積になると 20 W のこてでははんだがついたり固まったりを繰り返してやきもきした経験があるのですが、これなら場合に応じて好きに温度を上げられるので、そういうのかなり便利だなと思いました。本筋の人はこての電源に温度調節器を使うのでしょうけど、僕らみたいなにわか電子工作er にはこの手のものでまずよいと思います。持っていないより持っている方が得です。いつ壊れるか怖いですけどお試し期間だと思って使う事にします。


抵抗セット

 温調はんだごてセットもそうですけどキターーー!!!素人ホイホイキターーーーーーーー!!!てな具合に抵抗セットも買いました。いいんですよねこういう大量の感じ、まとまった感じ。大満足です。おそよーの 20 個 x 30 種の。野暮な事は言いません。察するセットです。

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月札秋幌の電気日記

思うのは電気の良さです。